指導のスタンス

小学生は現在小学3年生から開講しています。

 

開塾当初は小学5年生、6年生のみに限定していました。

 

 

しかし、お母さま方から下のご兄弟のご相談を受けるようになり、

徐々に徐々に開講の学年が引き下がっていきました。

 

「先生~、
算数の分数を習い始めた辺りから。
算数が嫌いって言い始めたんです。。。」

 

「先生~、
上の子の時は小学生の間はのびのびさせておこうと思っていました。
だけど中学生になって急に勉強が分からないって言い始め。
中学1年生の終わりには英語も分からないって言い始めたんです。。。
下の子はそうならないように
今のうちからちゃんとしておきたいのですが、
何か良い方法ないですか??」

 

 

と、ご相談を受けるうちに。

 

躓く前に。

また、中学生になって飛躍的に伸びるために。

小学生のうちにやっておくべきことは何なのか。

 

 

これを指導するためには、これを指導しておく必要があるな。

じゃあ、これもやっておいた方が良い・・・。

 

 

そう考えるうちに、

一学年、

また一学年と開講の学年が下がってきました。

 

 

伸びの原因や、停滞の原因。

さらに伸びるために必要な秘訣を

私なりに感じてきたところがありますので

 

 

特にお母さんに普段お伝えしていることを中心にまとめてみました。

 

 

興味のあるところだけ読んでいただければ、

 

「こんな風に考えて指導しているんだ」

 

「こんなことも見ているんだ」など

 

 

塾の様子が少しお分かり頂けるのではないかと思います。
(今後追記して行く予定です。)

 

 

また、各学年でやっている内容を細かくお知りになりたい場合は、
是非、講習会にお越しください!

 

一番大切なこと

とにかく期待し続けてあげて下さい。

他人は見捨てることが出来ても、我が子を見捨てることはできません。

私も子を持つ親としてそう思います。

 

子どものことをいつまでも自分が支え続けてあげられるわけではありませんので、

 

その時にどうやって物事に取り組んでいくか。

その気構えや、心の持ち方。

 

また、周囲の人々に可愛がってもらえる愛嬌。

 

伝えられることの全てを伝えていきたいと塾では考えています。

 

「勉強を通して教える」そんな言葉がぴったりです。

 

そこに人と人が通い合う以上、

 

生きていく上での色んなルールが存在します。

 

その一端を、

塾を通して経験させたいと考えています。

 

 

お母さん方も積極的にご参加下さい

子供の勉強はできる限り、見るようにしてあげて下さい。

 

塾に行かせているからと、塾任せにせず。

きちんと見てあげることが重要です。

塾ではお母さんにも積極的に勉強を見てもらうことをお願いしています。

 

何やっているのか、

塾で利用しているプリントを目の前に置き

 

「へぇー、もうこんな勉強しているんだ!」

 

「こういうところ間違えるんや。一緒にちょっとやってみる?」

 

と関心を持って頂き、

 

一週間に二度くらいは勉強を

 

一緒に見てもらう時間を作ってあげて下さい。

 

小学生の頃はあからさまでなくても、中学生ともなると普段関心を示さない、

仮に示したとしてもその結果にしか関心を持ってもらえない子供は、

 

「放っておいて!

 

あっち行って!

 

何もわからんくせに!!」

 

 

きっとこんな会話が繰り広げられることになるのではないでしょうか。

 

ウソ

「努力すれば必ず伸びる」

 

これは全くのウソです。

 

正しいやり方で練習しないと、努力は平気でウソをつきます。

 

目的意識を持ち、課題意識を持ち、

 

そこにとことん時間と労力を投入するからこそ、

 

初めて変化が手に入るのであって。

 

ただ、机に座り、嫌々やっても力は身に付きません。

 

むしろ、

 

やることが億劫になって嫌いになるだけです。

 

つまり、

 

勉強には

 

「モチベーション」が重要です。

 

「賢くなりたい!」

「出来るようになりたい!」

 

そんなエネルギーが必要です。

 

そのため、

 

Goda塾では子供にやる気がない状態での入塾を

 

完全にお断りすることにしています。

 

以前、

 

「スーパーでお菓子買ってあげるから、ついておいで。

 

と入塾試験に無理やり連れて来られた子がいました。笑」

 

もちろん、きちんとご説明させて頂いた上で、お引き取り頂きました。

 

コツコツ

決して長い時間でなくても構いませんので、

 

毎日コツコツと勉強させていく習慣を付けさせてあげて下さい。

 

例えば、夕食前の時間にドリルを2枚必ず進める。

 

その後、〇付けをしてあげて下さい。

 

子どもの答案を採点するだけで、

「その日の集中度」

「丁寧に取り組む姿勢」

「勉強への意欲」

「筆圧」

「間違える過程」

 

本当にたくさんのことが見えてきます。

 

なかなか、良いものですよ。

 

筆圧

言い過ぎかもしれませんが、

 

筆圧の弱い生徒で

 

優秀な生徒を見たことがありません。

 

丸付け

モチベーションを喚起するために、

最初のうちはお母さんが

学校の宿題など丸付けをして頂くのが良いでしょう

 

(こうやって一緒に勉強してあげるで構わないと思います。)

 

ある程度出来るようになれば、

 

子どもたちに自ら丸付けをするように促し、

 

間違えた採点が無いかの確認のみをしてあげて下さい。

 

その際の注意点は右手に赤ペン(赤鉛筆)を持たせ、

 

左手の人差し指で模範解答の解答部分に指を置き、

 

声に出して答えを読みあげながらマルを付けさせて行くことです。

 

正確な丸付けは一種の技能です。

 

中学生で入塾された際

 

一番最初に、確認し。

 

出来ていなければ指導することの一つにこれがあります。

 

ひとたび

自己採点が出来るようになれば、

 

後は少しずつ任せてもらえれば大丈夫です。

 

自己採点が正確に出来るようにならないと

 

残念ながら

 

成績はなかなか伸びてきません。

 

 

勉強開始の最初の数十分

勉強になかなか気持ちが向かないうちは、

 

一緒にカードゲームをして遊んだり、

 

話をしたりして。

 

さぁ、そろそろ集中できそうだ

 

となってから

 

勉強に入って行くのが良いと思います。

 

 

無理に勉強、勉強!

 

 

となっても余計に嫌がります。

 

勉強は面白い。

 

 

まずはそう思ってもらうことが大切です。

 

最初は一緒に遊んで、雰囲気を作ったうえで、

 

取り組ませてあげて下さい。

 

だんだんと

 

自ら勉強に向かう時間を増やしていくと

 

 

良いと思います。

 

一旦放置

どうしてもできない単元が出て来て、

 

手を変え品を変え説明しても

 

それでも

 

なお理解してくれない場合は

 

 

無理にわからせようとせずに、

 

「一旦放置」

 

してみて下さい。

 

 

そこからまた時間を空けて、

 

教えてみると意外と、

 

すーっと理解できる場合があります。

 

また、

 

公式みたいなものに頼っても良いでしょう。

 

「み・は・じ」とか

 

「は・じ・き」はその典型例です。

 

大人はその意味をちゃんと理解して覚えないといけない!

 

そう思いがちですが、

 

勉強の世界には、

 

一旦

 

形を覚えてしまって。

 

 

後からその理屈が

 

「なるほどそうだったのか!」

 

 

とわかることがたくさんあります。

 

 

必要以上に教えない

塾なのに出来る限り教えないようにします。

逆説的ですが、

 

教えすぎてしまうと自分で考えなくなります。

 

一旦は自分で文章を読んで、

 

頭で考えて、

 

分からなければヒントを与えて。

 

それでもわからなければ、

 

少しわかるところまで手引きして。

 

何とか自力で答えまでたどり着けるように道案内をします。

 

 

分からない説明があれば、

 

何度も何度も同じ行を繰り返し読み

 

 

意味をひとつひとつ拾い上げながら、

 

 

相手の言わんとすることを理解する。

 

 

教えられることに慣れてしまうと

 

意味の咀嚼との格闘につかれてしまい、

 

いつしか格闘しなくなります。

 

 

大量の暗記シャワー

小学生のうちに、

 

圧倒的な暗記量に耐えさせる脳みそを作らないといけません。

 

学年が上がってきた時に

 

ある一定期間、

 

すごい量の暗記課題を

 

毎日のように出し続けます。

 

 

最初は確認テストで取れなかったはずの点数も

 

ひと学期間続けるうちに

 

形になっていくもんなんです。

 

これが。

 

 

この経験は、お家でなかなかさせにくいことなので、

 

塾の力を利用してもらいたいところです。

 

 

筆算はほどほどに

なんでもかんでも筆算でやらせるのではなく、

 

頭の中でできる計算は筆算をさせずに

 

頭で考える癖を付けさせてあげて下さい。

 

 

こどもの言いなりにならない

子供のペースに合わせ過ぎるのは良くありません。

 

こちらのペースに引きずりこむ必要があります。

 

理想としては、現在の学年の2コ上くらいの内容は出来るようにしていきたいです。

 

子供のペースで進めて行くと、

 

 

この目標は一生達成できません。

 

続けているうちにペースが上がってきます。

 

 

「ムリ、ムリ!ゼッタイムリ!」

 

 

という子供の声に流されてはいけません。

 

 

集団授業の強みはこういうところで出てきます。

 

みんなもやれるなら、わたしも。

 

 

声に出して覚える

声に出して覚える癖をつけて行きたいです。

 

漢字を読みながら書き写すとか、

 

英単語を発音しながら書き写すとかです。

 

 

耳・目・手の3点で覚えていけるのはやはり早いです。

 

中学生のテスト前になると

 

「家の中でうろうろ歩きながら声に出して覚えたいので、

 

今日の塾はお休みさせて下さい!」

 

 

と言ってくる生徒がいます。

 

「OK!OK!是非そうして!」

 

 

 

いつも言うようにしています。

 

 

訓読み大事

漢字は訓読みをたくさん教えるようにしてあげて下さい。

わからない単語は、

 

別な言葉で言い換えて

 

意味を分かりやすくかみ砕いて

 

イメージさせてあげて下さい。

 

塾では、訓読みの言葉を他の言葉に言い換えたり、

 

絵を描いて説明することが多いです。

 

 

忘れ物対策

忘れ物が多い子は

 

必ず寝る前に、

 

 

翌日に着る服を準備し、

 

 

忘れ物が無いかの確認をさせて下さい。

 

毎日時間割を見てカバンの中を抜き差しするように

 

 

言い続けてあげて下さい。

 

 

「人は習慣の生き物」

 

 

ですので、

 

 

身に付いてしまった悪しき習慣を取ることは大変です。

 

能力の問題ではなく、これは習慣の問題です。

 

家に帰ってテレビの前に座る癖があるなら、

 

勉強部屋に入って、椅子に座る。

 

 

ただ、いつもと違うことやるだけで、

 

 

いつしか習慣が変わります。

 

ちゃんとした習慣を身に付ければ、

 

 

またそれも長く続く習慣となりますので。

 

 

お家で実践して頂きたいことの一つです。

 

 

嘆くべきはその習慣であり、

 

自分の能力の低さではありません。

 

大丈夫です。

 

自分に期待してみて下さい。

 

 

プリントの端

プリントの端がきちんと重ねて折れるように、

 

折れていないプリントを見たら修正してあげて下さい。

 

「紙」は細部に宿る。

 

最後に

 

沢山書きましたが

 

普段Goda塾で意識しながら

 

指導している数々です。

 

 

これだけのことをやろうと思うと、

 

やはり

 

塾だけでは力が及びません。

 

 

子供たちが圧倒的に長く過ごす

 

 

ご家庭の力をお借りしないと

 

 

目的地まではたどり着けられそうにありません。

 

 

一緒に力を合わせて

 

 

頑張って行かせていただきます。

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