(※気持ちが溢れすぎて、原文が長くなったので適当に短くしたつもりですが、これも長いですね。お時間あったら原文も読んでくださいませ。)
とお母さまからコメントを頂きましたので原文の方を掲載させて頂きます。
Goda塾との出会いは、一枚のチラシからでした。決め手となった理由は「集団塾と個別指導の良いところを併せ持ったところで、先生が一人一人の特性をきちんと把握され、個々にあった方法で工夫しながら指導してくれる」という点です。
娘はもともと勉強が好きな方ではなく、計画を立てて勉強をすることが苦手だったので、「勉強の習慣がついてくれたら良いな」の思いから小6から大手学習塾に通っていました。
その頃は習慣が付くどころか毎回の宿題も忘れがちで、家で予習復習をする姿もなく、確認テスト等のやり直しもせず、まさに“ただ授業を受けているだけ”状態に見えていました。
指摘すると言い合いが始まり、当時は毎日お互いイライラ状態でした。本人のやる気もモチベーションも徐々に下がっていき、中1の冬期講習を終えた頃にいったん塾をやめる決断をしました。
このまま塾も行かずに内申を取れるのか、受験を乗り切れるのか不安もありましたが、まずは『これは塾にいかないとやばい!本気で勉強しないと高校にいけないかもしれない。塾に行かせてほしい』と本人の口から出てくるまでは、口出しはしないでおこうと決めていました。
そして半年がたった中2の夏期講習前、『塾に行かないと無理かもしれない…。行ってみようかな…。』の言葉が出てきました。
待ってました!と思いましたが、ここは心を鬼にして「良いと思う塾を自分で探してごらん。友達の行ってるところの雰囲気聞いたり、ネットで調べたりして自分に合いそうなところ探して、夏期講習だけでも行ってみたらいいんちゃう?続けるかどうかはそれから決めてもいいし」とあえて私からの提案をしませんでした。
本当は中2の初め頃からRが行きたいときにすぐに行けるように近隣の集団・個別・家庭教師等資料を取り寄せて私なりに目星を付けていたのです。
それでもノラリクラリ探そうとしない娘にキレながらも見守っていました笑
でもいよいよ「行くならどこかへ申し込みに行かないと夏期講習には間に合わないぞ」となった頃、ポストに入っていたGoda塾のチラシに郷田先生と西先生がスキップしている姿がありました。
そこには『夏期講習のみの受講でも受講料無料(当時は)』の文字が!「こんな神のような塾あるんだな」と思い、ダメ元でRに「近くにこんな塾あるけど行ってみる?」「うーん、行ってみようかな」の一言で夏期講習への参加が決まりました。
ですが、今まで勉強をほぼしていなかった娘にとっては久しぶりの塾の授業。長い時間座っていることも苦痛だったようで、日々トレもほぼ提出しない、私が口うるさく言った時のみ提出するという状態だったので、やっぱり今回も無理だろうなと思っていました。しかし、本人に意思確認すると「行きたい」と言われびっくりしたのを覚えています。
ですが、前回の塾のこともあり今はやる気でも今後また嫌になってやめるのでは?ここは先生が手厚く一人で見てくれる分、ごまかしはきかないよ。課題も多そうだよという心配が消えませんでした。
Rには内緒で、夏期講習後の面談前に以前通っていた塾の状況と投げ出しがちな性格であることをお伝えし、あえて塾の出す課題の厳しいこと、中3の受験終了までやり切る意思があるのか先生から十分確認をして欲しいと事前に打ち合わせをお願いした事も懐かしい思い出です。笑
あの時はお手数おかけし申し訳ありませんでした。
それからは塾とのやりとりや連絡事項は3者間のLINEが繋がっているので、塾の様子や提出物の状況等が親側にもよくわかり進捗が見え、とても安心してお任せすることが出来ました。
毎日の一人一人への日々トレの声掛け等、本当に先生一人でこなされているのか!とびっくりするくらい寄り添っていただけていると感じました。
ですが、毎日の日々トレはさぼり気味、先生からの励ましの言葉や改善点のコメントをスルーする娘にヤキモキして喧嘩する日々もありましたがそれも今となっては良い思い出です笑
集団授業でわからない点があれば、授業前後に補習呼び出しがあり、先生はいつ休んでいるのかと心配になるくらい遅くまで指導していただいたことで自信につながったことも多々あったと思います。
また自分なりに頑張って勉強したはずなのに結果が出ず、投げやりになった日々もありました。
受験前には授業がなくても夕方から夜遅くまで自習に行く娘を見て成長を感じずにはいられませんでした。成績の伸びはカメのスピードだったかもしれませんが、持続する力や継続することの大切さを学ばせてもらったと思います。
そして中3になり受験の本番が見えてきた頃、B組の雰囲気がまとまらず子どもたちに本気でぶつかってくれたことで意識も変わり、徐々に受験スイッチが入ってきた瞬間だったように思います。
(この学年は精神的に幼い部分があり、伝えたいことが正しく伝わらないことが多々ありました。言葉を重ねて説明しても曲解してしまうことも多く、特に夏から秋にかけては厳しい言葉をかけてしまう事が多かったため私も生徒達もともに辛い時期だったように思います。さらに、例年1クラスでやって来たのですがA組とB組とに分けていたため、A組の覇気が伝播しにくかったのもあるように思います。
公立入試タイミングでB組の一部をA組と合流させた際に、B組の子達がA組の空気に刺激され、これまでにないくらいの集中力と勉強量をし始めました。これを思うとやはり環境の問題も大きかったのだと思います。これに関しては私の判断にも問題があったかもしれません。)
それまでは授業以外の日は自習に行ったり、行かなかったりふらついていた気持ちも固まり、私が言わなくても「今日は〇時から自習行くから」と宣言する日が増えてきました。
そして2学期途中からはほぼ毎日塾に行く日々が続き、いよいよ受験本番。
レベル的にかなりのチャレンジ受験だった第一志望の高校は残念な結果となりましたが、先生の声掛けのおかげで気持ちを切り替え、背中を押してもらえたことで勇気をもって公立の受験に臨めたと思います。
書き出すときりがありませんが、ここまで続けてこられたのも一人一人に合った指導をしていただいた郷田先生のおかげです。ありがとうございます。
最後に
子どもからたまに
R「今日もあるとは、ブラックやーーー。ブラック塾やーーー。もー行きたくないーー。」
母「休むの?授業ちゃうの?ついて行かれへんくなるで?大丈夫?」と聞くと決まって。
R「ゆーてるだけやん。行くにきまってるやんーー」
このやりとりを何度したことか笑。
「結局いくんかーーーーい」と新喜劇のようでした。
(すっちーの乳首ドリルですね。)
Rの態度や言動からはそのようには見えなかったかもしれませんが、本当に嫌なら前の塾のように、登校拒否して辞めていただろうに、ブラックだと言いながらも郷田先生のことを信頼し、クラスの仲間に会うために最後の最後まで頑張ったのだろうなと思います。
「ブラック」は誉め言葉に変換してもよいとさえ思います。笑
本当によい塾に出会えてこと、落ちこぼれのRにも寄り添って指導していただけたこと本当に感謝いたします。
1年半大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
お身体に気を付けてGoda塾をますます盛り上げてください!
ならやまの子にも宣伝しておきます!
(ではお言葉に甘えて、ならやま広報隊員第1号に任命させて頂きます。笑。 困難なときこそ、人は強くなれるというように、Rちゃんのこの度の経験がこれからの人生においてきっと大きな支えとなってくれることを願って止みません。最後の面談では高校での抱負も語って下さっていましたので、今後に期待しています。応援しています。)