受験体験記・卒業生・2025・国際高校進学

奈良大附属高校 合格

私は、先生の言葉で頑張れたことがあります。

それは、「Mちゃんなら受かる!!」と言ってもらえたことです。そんなに大した言葉じゃないけど、自分にとっては背中を押してもらえた言葉でした。私は自分にあまり自信がなかったけど、言ってもらった時は自信が持てたし、頑張ろうと思えました。

この言葉がきっかけとなり、目標が定まった時には、気持ちが揺らいでた気持ちが受かりたいという思いに変わって行きました。

「やらされる勉強」から「自分から頑張る勉強」に変わったきっかけは、国際を受けた先輩の当日の点数を先生に見せてもらった時です。

このままではギリギリ。だから、届かない教科を頑張ろうと思って、毎日自習室に行って何回も出来るようになるまで過去問を解き直しをしました。

最初の頃は、自習室でもついつい話してしまう事があり、全然やるべき事が進みませんでした。しかし、みんなも目標に向けて頑張る中、クラスが真剣みを帯びてきました。B組のみんなの存在は大きかったと思います。

受験を終えてみて、2つ思うことがあります。

1つ目は、最初からもっとちゃんとやっとけば良かったと思いました。こうなることは最初から分かっていたのに出来なくて、結局ギリギリで火が付きました。

もしスタートが遅れていたら、受かってなかったかもしれないので、危機感を感じて動けたことは良かったです。

2つ目は、集中力が身に付いたと思います。

最初の頃、赤本をしてる時は、時間を測って取り組んでいてもすぐに集中力が切れたり、テスト中なども時間ばかりを気にして集中出来ていませんでした。赤本に対して真剣に向き合う中で集中力が身に付いたことを実感しています。

受験当日も集中できて時間に余裕が出来ました。試験が始まるまではとても不安だったけど、いざ試験が始まるとすごく自信が湧いてきました。全問正解の勢いでした。

合格発表の5分前、ずっと心臓がバクバクしてて、落ちてたらどうしようとか、ずっと考えていました。合格という字を見た瞬間、安心と共に涙があふれ出ました。

すごい嬉しかったです。

これで終わりじゃないので、ここから先3年間頑張らないといけないし、頑張らないと置いていかれる。付いていけなくなる。ゴールはまだ先。だから、頑張ろうと思っています。

後輩たちに伝えたいことは、最初からやっといた方がいいよということです。後から頑張ろうとしてもしんどくなるし、後悔します。多分。

あと、先生に言われたことをすぐに実行することがめっちゃ大事だと思いました。叱られたりしんどいことも沢山あると思うけど、努力は必ず報われると思うので頑張って欲しいと思いました。

いままで頑張ってこれたことが嬉しいです。郷田先生のおかげです。6年間お世話してくれてありがとうございますた。