「ちゃんと覚えてる?」「計算はもう少し早くね!」そんな声をかけながら、ふと心に浮かぶのは「このままで中学校でやっているけるんだろうか?」という不安。
小6公立中学進学コースは、「中学で伸びる子」を育てるために、必要なことだけを3つに絞って、徹底して鍛えます。
小6で育てたい「3つの力」
- 暗記力:関連付ける力
- 論理力:筋道を立てて考える力
- スピード:丁寧さを保った処理力
これらは、教科書の知識をただ詰め込む力ではありません。むしろ「考えて、理解して、活かす力」です。中学に入ってからグンと伸びる子には、共通してこの土台があります。
① 暗記力:「詰め込み」じゃなく「意味から覚える」
たとえば、「こうえん会」の正解は「講演」。
「ゴンベン」が何を意味するか、前後の文脈でどう使われるかを考えます。
エスプレッソのように言葉のパーツにはその意味が凝縮されています。
だから、意味と関連付けて理解することが大切です。むやみな暗記はすぐに限界を迎えます。
② 論理力:計算は「道具」、暗算は「地図」
筆算からの卒業。省エネするためには数の性質の理解は必須。これを意識することで格段に頭が良くなります。
35×21=?
35を21回足せば良いんだから、「35×20=700」
残り1回分の35を追加するので「735!」
③ スピード:急がずに速くなる方法
実は、速さは“練習量”では決まりません。
「先を見通す」=「手順をショートカットする」=「スピードが上がる」という図式です。むやみにスピードを上げるのはミスの元です。
「日々トレ」:毎日30分のミニマラソン

・語彙(辞書クイズ、漢字練習、30字作文、文章読解)
・英語(英単語暗記、5文英作)
・算数(計算トレーニング、50問テスト)
月単位でその中身は変わりますが、この3つを30分以内で毎日継続する。だからこそ、知らぬ間に賢くなる。提出されたものを先生が毎日確認する。学校で出される「自学」だけではどうしても学習内容が好きな教科に偏ってしまい、中学校で必要な力がバランスよく身に付きません。
理科実験:「試しにやってみる」きっかけを
2か月に1回、特別な理科実験を実施。エジソン電球の再現やパン焼き機の組み立てなど、実際に手を動かしてやってもらいます。知っているのとやったことがあるのとではホットドッグとブルドックぐらい違いがあります。






最後に
少し負けず嫌い、本が好き、新しいことを知るのが好き。そんな子にこそ、この「3つの力」を届けたいと思っています。「なんか、うちの子に合いそうかも」と感じた方は、ぜひ一度お話を聞きに来てください。この1年が、中学の3年間を変えます。


