再起はできるって言っても、本人にしたらそりゃ大変やで。

実際にな、



中学校に行って本格的に英語を習い始めるやろ。


そしたら、急に「書き」中心の英語やん。



もう、


一気に脱落者が増えるねん。





フォニックスって何?って感じの子多いし。




会話表現ばかりをやって来た子は



受けるショックも大きいわ。





「英語、全然分からん」



「英語、嫌い」




もう、想像以上にそうなるわ。




おまけに、



英語は積み上げの教科やろ?




だから、



一旦、勉強の手を停めてしまうと、



自力で再起するのは困難や。



そもそも、




その状態から



自力で再起できるのは、



そもそもができる子やからやで。



ほとんどの子はもう、



「放置」。





その時になってな、こりゃまずい!



ちょうど今の時期辺りから塾を探し始めるんや。



だけどな、



入ったら、塾生のペースについて行かなあかんやろ?



補習受けて、



基礎固めて。




同時に授業も受けて…



って


こりゃ大変やで。



英語一科目でも大変やわ。



加えてな、



英語一科目だけ出来へんって子はおらんやろ?




こういう子は



他の教科にもほころびが出てるから、




そこも同時に埋めて行かなあかんもんな。



だから、



ダブル



トリプルで大変や。



サーティーワンのアイスみたい!



とか思ってたらアカンで。笑





先生はな、


塾に行こうって思う、


きっかけって大きく



2つやと思ってて



① ついていけなくなったから、塾探そう。



② 少しでも早くに始めてたら、落ちこぼれずに済む。だから塾探そう。



営業トークでも


何でもないんやけど、



そりゃ圧倒的に②やわ。




特に小学生コースから通うこと。




中学生みたいに、



定期試験もないから、



矢継ぎ早にどんどん進まないとアカン訳じゃなく。




目の前の生徒の理解に合わせて、



授業の進度を



遅くしたり、


早くしたりするからね。



基礎こそ大事やから、




ホンマに、そこは丁寧に、丁寧に行くし。




先々見てるから、



後で変なほころびが出るところって分かるやん。




何も考えずにサラっとできるところまで仕込む。



ってのが、実際の感覚やわ。




そういう意味で①は、



表面的な内容の追いつきは



多少できたとしても、



基礎を徹底して、



塗り固めて…って




そこまで行ける?



むずいで。。。




そうしてる間に、次が来るからね。




何とか立ってる張りぼて小屋の誕生や。




中学生になって


途中入塾で来る子の英語を見てると、



正直、



中1の頭から全部やり直して、



仕込む方が



圧倒的に早く、正しく積み上げれると思うわ。



だから、最近の入塾の面談では


今中1で入塾した子は



中2の最初くらいまで



英語で成績を上げるのは




諦めて下さいって、正直に言うようにしてる。




その代り、




今からの半年で、



さら地に基礎作って



支柱建てて




壁作って




その方が、台風来ても倒れへんって




安心感や自信も手に入るからね。




で、①からのリカバーの話をしたけど、



結論。



だから、②が良いと思うってことやで。




小学生は



この冬からやってみたら?



かなりの確率で中学校になった際、



英語で躓くことはなくなると思うよ。