平城中1生、定期試験範囲表の見方わかりましたか?

 今日、ちょうど試験1週間前になったので漸く試験範囲表が学校から配れれましたね。本当に遅いですね配布時期が。これどこもこんな感じなんでしょうか?

 さて、中1は右も左も分からない状態なので今日は試験範囲表の重要性について話しました。

1️⃣ 試験範囲を指定されたページ数を広げながら確認すること。

2️⃣ページ数が書かれていないプリントが指定されていたらそれも確認すること。

3️⃣ワークなどの提出日が右に書かれるのでそれもチェックすること。

4️⃣赤ペンや青ペンなどの持ち物が指定されるのでそれを持参すること。

 大きくこの4点について話しました。

 まず、1️⃣からです。

 塾から渡される教材だけをやれば良いと、自分の目で確認を怠る生徒が必ず出てきます。こうならないように最初が肝心ということで

 「試験範囲表が出たのにこれを持たずに勉強している子は試験をどんな点数になっても良いと放棄しているのと同じ。明日からは全員必ず試験範囲表を確認しながら進めること。持参は当然。」と伝えました。

 これくらいの強い口調で伝えておかないと、いずれ「フリーライダー」が出てきます。つまり、範囲を聞かれても答えられず誰かが言うのを待つ。普段の学校の進捗状況を授業に出ていながら把握していない子が必ず出てきます。
 
 自らの勉強なのでまずは自分が自覚を持って臨むこと。先生はあくまでも君たちの勉強のサポートであるということを強く伝えました。主役は君たちです。

 続いて、2️⃣です。

 プリント名をわざわざ書くということは、「そのプリントから出題するんだよ」という先生からのラブレター。ありがたく頂きましょう。

 次に3️⃣。

 今日の平城中1の国語の範囲表には「最終提出日」と書かれていましたね。これはそれまでに提出して良いという意味ですよ。この日に出せば良いというわけではありません。書かれている日本語をしっかりと読みましょう。
 
 また、提出日が書いてある場合は、その「前日晩」にカバンにワークを忍ばせなければなりません。スケジュール帳にそのことを記載しましょう。と伝えました。

 最後に4️⃣。

 特に理科で多いのですが、これで問題の予測も可能です。例えば今回の範囲であれば胚珠・子房部分を色分けさせる問題が考えられるのではないでしょうか。そんな予測?? 先生からの2通目のラブレターをしっかりと受け止めて下さい。先生の君たちに対する恋心を読み取って上げて下さい。
「告白寸前」まで書いてくれているのです。

 こんな話をしました。

 とにかく、自らの力で試験範囲表を見て勉強できる生徒になってもらいたいと願っています。
 一つ一つで構いませんので、定期試験に向けた勉強のフォーマットを整えて行ってくれる下さいね。