日々トレの提出時刻を改善して下さい。

日々トレは朝6時に毎朝配信されて、当日の23時までに提出するというルールになっていますね。

特に中学生の場合、授業の前までに提出された分は、ほぼ授業前にチェックして授業に行く事にしています。

授業が終わってLINEの未読をみると50件くらい届いているのね。これは中学生コースの半分近くの件数ですね。

このほとんどの生徒は、慌てて授業後にやっていますね。加えて、やり直しも適当です。

学校から帰宅後すぐにやれ!まずは行動を変えないから、意識も変わらないんだ!くらいに言っておきいたいですね。

慌ててやるので、間違いへの分析も適当ですし、不明点ももちろん放置です。

こういった子たちに圧倒的に欠けている能力は「先延ばし癖を無くす」ということですね。

言い換えれば「瞬間で取り掛かる」という行動力と意識です。

成績の悪い子で、「取り掛かりが早い子」は見たことがありませんし、

逆に、取り掛かりが早い子で「成績の悪い子」も見たことがありません。

とにかく、瞬発力が足りないんです。

行動してください。

「与えられた瞬間に取り組むこと」

これを意識するだけで結果も、意識も変わってくるはずです。

というか、確実に変わります。

絶対に、確実にという言葉は好きではないですが、この件については断言しておきます。

ここで一つ、コツをお伝えしますので、よく聞いて下さいね。

仕事が早い人は会議の中で「細部の確認」をしてから会議を終えますね。

自分の手元に仕事が溜まらないようにしていますね。

会議後すぐに着手できるように、前提条件を会議の最後には詰めておきますね。

一方で、仕事が遅い人はただ参加。いよいよ課題に取り組む段になって

「あれ?これはどうするんだっけ?」

「これでよかったんだっけ?」

と前提条件の確認から始まります。さらに、そこから関係各所に連絡して調整して。。。ただただ、時間だけが経過していきます。提出物の精度も低く。。

要は、さっさと取り掛かるので、提出までのリードタイムが長く取れるんですね。

言い換えると考える時間が長く取れる。

これは大事な視点じゃないですか?

みんなも同じですよね。

授業終わりの段階で

「この問題はこう考えれば良かったんでしたっけ?」

「ここはこう訳せば良かったですか?」「今日習ったことの要点はこれで良かったですよね。」

と、課題内容を見て、解き方の確認を先生としておくと良いですね。

授業直後に、その日の授業課題の一部でも処理できると良いですね。

本来であれば、学校帰宅時にやるべき日々トレを授業後にやっている場合ではありませんね。

分かりますか?

約半数の子たちは、提出直前に慌てて取り組んでいますね。

ここに改善の余地がありますね。

これをすぐにでも改善することです。

さぁ、今すぐです。

特に、まだ部活も始まっていない中1生で着手が遅い生徒は、今後の破綻しか感じませんし。

それを側で見ている親は、その不安が的中することになるでしょう。

親が言っても聞かない年齢ですから、必要あれば郷田にこっそり連絡して下さい。

日々トレの様子を毎日見ているので大抵の予測はつきますが、こちらもその連絡で答え合わせができます。

この問題、日々トレの提出時刻を早めることでは決して解決しません。

先を見た行動を実際に取るかどうかを、提出時刻を設定することで図っているからです。

提出時刻より随分に前に終えるという、意識、行動パターンへの改善を促しています。

提出時刻を早めても、直前バタバタは改善しません。

とにかく、即行動です。

ほら、すぐに机に座って下さい。

スマホをいじって、「あと5分したら」とか言っている場合じゃありません✋

早く、早く。