自学が出来るために必要な、たった1つのこと。



教え込んでの指導には限界があるねんな。




あるところで、




手を離さんと




その先で伸びどまりが生じるな。



特に、


高校に入って



上位国公立を目指す子に



自学は必須。





小学校、




中学校時点で




自学が出来るかどうかの



ジャッジポイントは





「先生の、指示を守り、それが徹底してできる」


これ。




それも、



「そこまでやってるの?」




こちらの期待値を越えて来れる子だけ。





分かりやすく、




偏差値は55。



しかし、
この時点での



「自学偏差値は35」




自学に向けた意識付けと




行動改善で、




自学偏差値を40




50と上げて行く。




それと比例して




模試偏差値が上昇する。




こんな感じ。







学校の平均点にも満たない子の自学は無理。





分からない問題で止まっている時間が長すぎる。





そういう子は




30分観察していればすぐに分かる。






自学中に



定期的に



顔が天井を向く。






金魚が水面に出て



息を吸う姿が



分かりやすい。







シャーペンの先を



見つめ始める。





寄り目世界一大会の




決勝戦を想像してもらえると分かる。








鉛筆で




消しゴムを転がし始める。






机というフライパンの上で




消しゴムを炒めている。






指の皮をめくり始める。






こたつ、年末、紅白。




ほら、




ミカンがそこには見えている。






ノートの端に黒丸を書き、




その丸がどんどん大きくなる。





ブラックホールに吸い込まれていく瞬間だ。





そう、





魚類にあこがれる子
寄り目大会で優勝を目指す子
大晦日のおばあちゃんに変身する子
宇宙物理学者を目指す子





みんな、自分の可能性にチャレンジしている。笑





まだ、




質問できる子は救われるが、





何が分かってないかが



分かってない子は救われない。




だからこそ、



試験期間中は




定期的にテストで確認。



課題をあぶりだし。




補習を組む。





これの繰り返し。





自学は大事だが




そこには成長の段階がある。




生徒を同じ目線で見てはいけない。




徹底して言わないといけない子には




徹底して言わないといけない。




そして、今日も嫌われる。笑