小6のみんな。
今日の授業の頭は、
勉強の仕方を教えるわな。
中学に上がった時に
ちゃんと
自学ができるようになってもらうために、
今日は教科書の読み方を話すわな。
教科書読みのお作法って思ってくれたらいいわ。
ちなみに、先生の中での自学っていうのは、
「正しい勉強方法」が分かった上での独り学習のことやからね。
じゃあ、説明するで。
①今から、教科書のコピーを配布するな。
②まずな、声に出して
ゆっくりゆっくり一行ずつ丁寧に読もう。
分からないことがあれば、止まって。
ちょっと戻って、もう一回読んで。
それでも分からんかったら、もう一回戻って読もう!
行きつ戻りつしながら読める良いで。
説明とな
その下に書いてある式との間で
目線の往復をさせながら読むと
もっと分かりやすくなるぞ。
③大事なところは太字になってるから、
そのあたりが覚えるポイントやな。
しっかりと注意をするために、四角で囲んでみるのも良いな。
マーカーでビャーっと長く引くのはアカンで。
どこが大事かわからんやろ?
ここがポイント!ってところだけ囲むねん。
④説明文が読み終わったら、
教科書の横に書いてある注釈にも
目を通そうな。
たとえば、
このページやったら指数の説明があるな。
そんなんも見とくんやで。
「あー、この小さな肩に乗ってる数、小さくて指みたいや。」
そんなこじつけしながら読むと覚えやすくなるな。
さぁ、今から15分あげるから、丁寧に丁寧に読んでみて。
書いてあることの意味分かった人は手をあげてみて。
先生、質問しに行くから!
じゃあ、今日はこれで終わりにするけどその前に。
一気には無理やけど、
こうやって
自分で教科書読んで、
自分で勉強進められる子は
中学行っても活躍できるから、
しっかりやって行こうな!