『試験験範囲を長距離走で捉えるのではなく、
短距離走で捉えること。』
定期試験はいくつかの単元で構成されてるよな?
勉強が苦手な子はここを意識してないことが多い。
今回の試験で
例えば、「英語のテーマは?」
と質問するやん?
すると、Lesson5~Lesson7。
それはそう。
で、そこでは何を君たちに理解させたいの??
と尋ねる。
すると
「?????」
そう。
具体的に答えられない。
つまり、
単元の狙いが意識されていない。
単元っていうのは
テーマが分かれてるんでしょ?
例えば、Lesson5は現在進行形。
「be+一般動詞ing」
まるっと答える子は、注意やね。
「私数学、苦手なんです~。」
これと一緒。
数学にも単元があって、
各単元に、得意不得意の強弱があるはず。
勉強が苦手な子は、
具体性に乏しい。
まるっと答えそうになったら、
「で、具体的に何?」
くらい聞いた方が良い。
普段から思考が抽象的なので。
こういう子は、
スケジュールを立てても
ページ数を日割りで考えられなかったりする。
具体的でないため、
いつまでも行動できない。
常に数字で物事を語らせてちょうど。
だから、
長距離 400mを走るのではなく、
短距離 50m×8
これを
意識させないといけない。