3/3 小4・5生へ理科実験の持ち物&トラウマ

小4・小5のみんなへ

明日の実験はカラフルポップコーン作りを行います!

理科実験というより調理実習に近い感じになりそうですね。。。。

「パーン!」
トウモロコシの種がはじける理由。「なぜ油を入れるのか」
その辺りも原理と抱き合わせながら一応説明します。

なぜ一応かというと、今回の実験は先生がただ食べたかったという理由で決まったからです。

なので、説明はあくまでも一応なのです。明日の目的は美味しくポップコーンを頂く事なのです。

ウソです。冗談です。笑 

是非楽しみにしておいて下さい。

さて、以下ご準備頂くものですが、お家にあればご準備下さいという程度ですので、わざわざ買いに出て頂く必要はございません。お家に無いことも想定し、ある程度準備しています。

では何を準備するのかというと

・350mlのアルミ缶
・500mlのアルミ缶


これらを2つ、3つご準備下さい。
鍋の代わりに使用します。
出来れば蓋がプルタブのものをご準備下さい。キャップ式ではない方です。

明日は晴れの予報なので外で実験するつもりですが。風が強すぎた場合は屋内で実験をします。

実は、はじけ飛ぶ系の実験はトラウマがあり、屋内でやりたくないのです。

以前ダイラタンシー実験という片栗粉を使ってする実験を行ったことがありました。

過去イチ最悪の実験でした。

スーパーボールをダイラタンシー(大量の片栗粉と水を合せたもの。詳しくは調べてみて下さい。)の中に思いっきり投げ遊んでいいよと言ったのが終わりの始まりでした。

もうそれはUSJよりも楽しかったようでうで、全員がキャーキャー言って泥んこ?片栗んこ?になりながらスーパーボールを投げ続けました。結果、顔に片栗粉が飛ぶわ、服にも飛ぶわ、壁にも、天井の蛍光灯にも飛ぶわ。至る所に片栗粉がびっしりなのです。

実験後、全員顔面真っ白。

イメージがわかない方はアフリカの部族が白い粉で顔にペイントをしている姿を思い浮かべて下さい。まさにあれです。生徒も先生も全員。

もうここまでなると、1部屋の掃除に3時間。加えて翌日からはしっかりと拭いたはずの床だったのに…。乾燥した片栗粉であちこちがツルツル。それをスリッパにつけた子供たちが館内を走り回るので片栗粉が館内に拡散。微粒子なのですべるすべる。とにかくすべる。

あの狭い塾の廊下を子供たちがスピードスケートの選手のよう全力ですべって遊ぶのです。拡散されたその片栗粉の清掃だけで4時間はかかったと思います。

1回の理科実験の後始末にここまでかかれば、それはもう理科事件です。

そういう苦い体験があり、明日は屋外で実験をしたいのですが、こればかりは風の強さ次第ですね。今日は風が強いですからね。あー、恐ろしい…

先生は今から風の神様に、「明日は風邪を引いて休んでいて下さい。」とお願いするつもりです。

風の神様の協力を得ながら明日は楽しみましょう。