今朝、家の冷蔵庫の野菜室を開けてみたら、なんとこれが・・・
どうやら妻に聞けば、小5の娘がYouTubeを見て買ったそうな。
お前は大工の見習いか!
トレカのデコレーション用に使ったようで。ボンドに色をつけて、色々な模様を作るそうです。
最近専らこれにハマっている模様。
YouTubeを見た瞬間に、妻にホームセンターに連れて行くように強くせがんだようです。
(突然のことで、えー😱 という感じだったようですが、熱意が凄すぎたようです。)
昨日は全てを放ったらかして何時間もそれに熱中していたようです。
郷田家の指導方針は、「ハマったものを途中で止めない」今までもずっとそれだけ。
ご飯だからと、途中で中断させることもなければ、お風呂に入りなさいと言うこともない。
気の済むまでそれをやらせる。
没頭しまくっていたようです。
知識や、ハウツーはそこら中に転がっている時代だから、誰かに教えてもらう必要なんてもう無いんですよね。
必要であればYouTube動画を見れば良いし、Chat GPT先生に質問すれば良い。
どんどん知識を増やして、現実世界で検証して成長する。
昔と今とでは遊び方が違うんですよね。
昔は近所の兄ちゃんや、おじいちゃん、親など生身の人間からの情報でしたね。
しかし、今は違う。
昔はお金があれば質の良い教育が受けられて。
だから経済的な差が成功と結びつきやすかったのかもしれません。
だけど今は違う。
モチベーションが高い者がどんどん前に進み、どんどん進化する。
心の底から「want」が湧いてこなければ遅れていくばかり。
つまり、競争軸が「モチベーションの高さ」にもう変わっているんだ。
競争のルールが変化していることにいち早く反応していかないといけませんね。
YouTubeもChat GPTも道具。
あとは使い方次第。
禁止したところで、何も生まれない。
YouTubeが悪ではない。
YouTubeの中の閉じた世界での遊びが、実体験に変えて遊べば、それはもう立派な学習。
年長の弟はジェイボードの動画を見て、どうやったらかっこよく乗れるかを研究しているそうで。
妻は、どうやったら家事が時短できるか、梅雨の時期の掃除の仕方を研究しているようで。
それぞれ、映像の中で学んだことを実体験に活かしているようです。
私はというと、最近歴史の勉強を始めたので、ここで学習した知識を仕入れています。
この人天才的に説明が分かりやすいです。
大事なことは、子供のモチベーションをどう潰さないように育てるか。
不必要な関わりを外すと勝手に見つけて進んで行くのが子供なので。
最近、親の関わり方はここかなと思っています。