最近、暑くなってきたから水筒に氷を入れて持参して、
塾でお茶を入れて飲むようにしてるんですね。
お茶は薬局で買った2L 88円のお茶。
今までは塾の自販機でお茶を買っていたんだけど、
急にそれが無駄なと感じて。
ふと
主婦が1円でも安く買うために別なスーパーに走るみたいな話を思い出したんですね。
今は少し違うのでしょうか?
昔は「何でそこまでするのか?」感覚が分からなかったのですが、
この理由に少し気付けた気がしたんです。
1円でもケチりたいというのではなく
「不必要なお金は出したくない。1円でも。」
「もっと価値を感じられるものにお金を適切に使いたい」
ケチなのではなく、
限られた家計の中で、できる限り納得したものにお金を使いたい。
そう考えられているんじゃないかと。
というのも、この春に授業料の値上げをしました。
しかし、それが原因で退塾したご家庭は1件だけでした。
当初は2桁レベルの退塾を覚悟していました。
しかし、価格に見合うサービスだと納得して頂ければ
きちんと通塾頂けたことからも、主婦の心理が少し理解できた気がしました。
間違っていたらごめんなさい。。。
サービス提供側の私たちからすれば、
安くて良いサービスを目指しすぎて会社、職員が疲弊してしまっては元も子もありません。
安い価格をウリにせず、価値に対して支払って頂ける塾にしたいと考えています。
価格を上げても、それに見合う価値を十分に感じて頂けるサービスを提供するというのが
私の考えです。
安い塾に通わせていることを自慢する親御さんもいないと思います。
やはり、安ければ安いなりの理由があるでしょう。
価値に合わない高価格はもっての他ですが。
それにしても、値決めは難しいですね。