↓下の記事の模試の中身

さっきの記事に「ショック」と書きましたがこちらの目標に届かなかったというだけで成果が出ている子もいますので誤解の無いように付け加えておきます。

いつも英語の事を書きますので、今回も英語に関して報告します。

まず、偏差値60というのは受験者全体の上位15%であることをご理解下さい。

100名の受験者がいればざっくり上位15名が偏差値60overです。

中2の今回の受験者は全部で23名受けましたが、うち9名が偏差値60以上でした。

同じく、中1は21名受験で、うち7名が偏差値60以上でした。

今回の模試では学年の半数以上を偏差値60以上に到達させるという目標を立てて取り組んでいたのでそこには及びませんでした。

5科目で見ても、中2は偏差値60を超えている生徒が7名でした。

奈良県内では偏差値60のイメージは一条高校レベルなので、現段階では7名/23名が一条以上を狙っていけるレベルということです。

偏差値60を少し切るところにまだ5名程が控えていますので、12月の模試に期待です。一方、B組を中心とした生徒は日々トレの定着、勉強ルーティンの回し方を定着させることが課題に感じていますのでその辺りを強化していくつもりです。

1年半後の受験ではこのクラスから奈良高校5名、郡山高校4名、一条高校5名程度を合格レベルまで引き上げたいと考えています。B組からも一条に合格者が出せるよう引き上げます。

塾の進路指導方針としては「出来るだけ高い学力をつける。最終進学先は自分が行きたいところを受験して頂く」という方針で臨んでいます。ですので、こちらからどこどこ高校を受けたら?など勧めることは一切ありません。過去もそうでしたが、奈良高校レベルの生徒が郡山高校を受験したり、奈良高専を受験したりするので、実際の進学先はこうならないかも知れません。

B組は最低でも生駒高校(偏差値53)に届くレベルまでは引き上げるつもりです。そのために必要な勉強への姿勢がまだまだ不完全ですのできちんと頭を整理し、何のために塾に来ているのか。本来の目的と向き合ってもらいたいと考えています。

卒業の後3年後には大学受験が控えています。小手先のテクニックだけではなく、大学受験は乗り切れません。

勉強計画の立て方、ルーティンへの取り組み方、模試直前期の取り組み方、暗記の仕方、授業でのノートの取り方、まとめノートの作り方、復習の仕方、またそのタイミングなど、勉強の鉄則を一つずつ浸透させて行くつもりです。

12月に向けて既にスタートしているので、基本の徹底をしながら進めていきたいと考えています。