高校のトップ営業

今日の昼にな、ある高校の校長先生と話してたんよ。

そこの高校は何かあったら校長先生が来るねんな。

忙しいのにどこにそんな時間あるん?って感じで、今日のテーマは今年の入試の総括やったわ。

だけどそこから色々話が広がって、「なんでこのプログラムを学校に取り入れている」とか、「自分が赴任する前の生徒と今の生徒の学力がどう違うから、今はこれに取り組んでいる」とか。

あんまり言いすぎん方が良いと思うから、ここで止めるけど、要は言葉の一つ一つに「体験の残像」が見えるんよな。訴えかける力が強いねん。

こんな小さい塾に学校のトップが直接来て話をする?普通。逆の立場なら時間無駄って思うよ。

こういう小さい事を陰で積み上げてるから、この時代でも受験生を増やして黒字にしてるんよな。その姿勢だけ見ても見習う事多いわ。

逆にこんな小さな塾のくせに発信力不足でどうすんの?って思ったわ。

自分が本当に良いものを提供しているという自負があるなら、「分かってくれ」じゃなくて自分から「知らせていく」姿勢が必要やと思ったわ。

相手に変わることを求めるんじゃなくて、こっちから変わって行かんとな。