成績を上げたいとみんな思っていると思う。
だけど、長続き続かない原因の一つに頑張ろうと思ってもその熱がすぐに鎮火するというのがあるのでは?
これに対しては先生は一つの答えを持っていて、みんなの参考になれば良いと思う。
1、成績を上げようとはしないこと。
成績を上げようとすると無理をしてしまうからそれが窮屈になったり、しんどくさせる原因になる。しんどくなると、他にもこういうやり方でやれば成績は上がるんじゃないかと、効率の良い方法を考え出す。こっちのやり方の方が・・・と考え始める。ついには、続いてたはずのことが1日、2日と間が空き始める。そして、いつのまにか、「やっぱり俺は、私は続かない!」と思い込みダメになる。
逆説的かもしれないけど、成績を上げたければ、成績を上げようと思ってはならない。
2、ではどうしたらよいか。それは、「塾に行くことを続けること」。
分かりやすく言えば毎日塾に来る事。えーって思うよね。チッチッチッ。
10分だけでも良い。塾の机に来て座りにおいで。疲れたな〜と思うならすぐに帰って良い。
気分が乗らなければ計算問題を2問ほど解いて帰っても良い。
とにかく「毎日来る。を続ける事」。
もう一回言うで。
今日はしんどいなと思えば帰ったら良いし、逆に今日は少し気分が乗っているから1時間くらいやれそう。というなら気分でやれば良い。
成績を上げようとか欲を出したらだめ。成績は必ず上がってくるから。心配しなくても良い。
3、これの生き証人が植本先生。
みんな覚えてる?植本先生のこと。
植本先生が塾生時代そうだったのよ。
毎日、毎日塾に来てね。
嘘なしで過去の塾生の中で一番塾に来た生徒だったと思う。
当初の成績からは考えられないところまで伸びてね。
1年生の夏休みに塾に来た時には5教科350点くらい(1年生だからまだ取りやすい時期よ)。
そのうち社会が90点を占めてたから残り4教科で260点。英語に関しては40点台だったよ。
それがね、3年生の夏休みを終えた頃には5教科450点を超えるようになっててね。内申も高かったよ。
受験の際は奈良高校でもどこ受けてもいいよくらいのところまで来ててね。
最終的には本人の希望もあって、平城高校(今の一条と郡山の間の学校)に進学してね。
実は本人の口から、「辛かった」と塾生時代一度も聞いたことがなかった。
もし仮に辛かったことがあったとすれば、受験直前に社会ばかりやっていて社会することを先生に制限されたことくらいじゃないかな。
先生が近寄って来たら騙せるように、数学のテキストの下に社会のテキストを開いて勉強してたからね。隠れキリシタンとやってること同じね。笑
さて、話を戻すと、「その場に「ただ行く」ことを続ける」これが先生の回答。
騙されたと思って、一緒にやってみて。後悔はさせへんから。