うちでは、定期試験の国語は「実技教科」のペーパー試験と同じ扱いです。
事前に素材文が与えられ、そのポイントも解説され、さらに素材文が自体が修正されることもなく、教える人と問題を出す人が同じ試験です。こんなに種明かしのされた試験は他にありません。
模擬試験や入試で解く、いわゆる国語(文章読解)とは性質が異なります。
同じように見えるかもしれませんが、チョコレートと為替レートくらい違います。
定期試験国語は「暗記科目」科目と言い切ります。
定期試験の国語が取れなくて「読解力がない」と悩む心配はありません。
殆どの場合は学校での授業が聞けてないこと。
学校での先生の話す内容をメモしていないことが原因の大半です。
試しに、上の写真やこちらの写真を見て下さい。全て授業でのメモです。
こういう聞き方をしている子がいるんだと思えると、「自分もやってみよう。」と思わないですか?
先生が学生時代には「ええなーこれ。ちょっとパクろ!」と思ったものです。
定期試験国語と模試・入試の国語は同一直線上にありません。
そこは切り分けて考えるべきものです。