大学院時代にコンサル(マッキンゼー)出身の教授のゼミをとっててんけどね。そこでは最初論理思考(ロジカルシンキング)とか習うんよ。
論理思考とか、ロジカルシンキングという言葉を聞いたことがない人は検索してみて。たくさんヒットするわ。
↓↓↓(グロービスがまとめてくれているのでリンクを貼っておくね。)https://mba.globis.ac.jp/careernote/1006.html
この中の中段以下に「論理的思考を支える3つの概念」というのがあるでしょ。
つまり、支えるんだから基本中の超基本って意味な。
そして、その3つの中でも一番目にMECE(ミーシー)が書かれてるね。
一番目に書くってことは筆者からすれば一番理解して欲しいって想いの表れね。
一言でMECEを言えば、「モレなく、ダブりなく考えるって大事よ〜」ってこと。
ほら、中学や高校数学で習った「あれ」を思い出してよ。
そう、「場合分け」。
やってることはあれと完全に同じだからね。
大人になって、「へー、そんな風に考えるんや!」なんてやってるけど、そんなのは当然のようにみんな高校数学で学習しているんだよ。
言い方や見方をほんのちょっと変えて言われているだけ。
だから、気づく人は「それって、場合分けと同じでしょ?」くらいに感じるねんな。笑
だけど、数学にあまり馴染みがない人にとっては「すごい!」「さすが!」って感じるし、感じさせるんだよ。頭良さそうな先生が賢そうに話すので。笑
で、何が言いたいかって?
今、目の前にある勉強をコツコツと「なんで?」と考えて行けば、考える力は相当量身に付くし、それは将来の戦闘力をしっかりと高めることに繋がって行ってるんだということ。
「数学を通して考え方を学ぶ」ってことやね。
先生は、小・中・高でやる勉強に不要なものなんて一つもないと思っている。もちろん、実技教科も含めてね。
先生は小学校の授業で裁縫の授業があって心底思ってる。そのおかげでボタンが取れたら今でも自分で縫えるようになったんやからね。笑笑
振り返った時に無駄なものなんて一つも無いんよ。