学生時代に衝撃を受けた本がこれ。
安宅和人さんの本。現在は慶應・情報の教授で、ヤフーのCSO(チーフ、ストラテジー、オフィサー)。
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そもそも問題には2種類あって、それは解くべき問題と、解けない問題(解かなくても良い問題)の2つ。
世の中の多くの人は「解けない問題、解かなくてよい問題を頑張って解こうとしている」ということが書かれている。
確かにそう。
そして、解くことの出来る問題にフォーカスする。
そうすることで、本当に解く問題は極端なまでに少なくすることができると書いてある。
当たり前のことだけど、言語化されて気付くことがあったね。それ以来、これって本当に考えるべき問題?という風に切り分けて考えるようになった。
一番印象に残ったのはここ。他にもたくさん大事なことが書いてあった。
もし、「解くべき問題に集中する」とは何かを知りたい人は読んでみて損はないと思うよ。
あくまでも「考え方の本」なので、これを読んだからといって、個別具体的な課題解決がすぐに出来るかというとそういうことではありません。