うちの塾の小学生の勉強の様子を眺めていると色々と気づくことがある。
その中でも、二人三脚で一緒に頑張ってくれているご家庭が多いことに気づく。
上の写真なんかは、今回のマンスリーのテスト範囲をノートに書いて一問一答にしてくれたものだし。
この写真なんかは、覚えるとか調べることに集中させるために、ノートの枠を用意して下さったものだ。
勉強を直接教えること以外にも、勉強しやすいように下準備することも大事なサポート。
最終的には勉強は自分でやっていくものだが、そうなるまでにはいろいろな人の手を介して、それが出来るようになる。
日々トレの提出ノートを見ても、お家での指導の跡で埋め尽くされた朱のノートが送られてくることも多い。
いきなり一人で勉強が出来るようになってくれれば良いが、そんなことはない。
また、人によって勉強の出来不出来は大きく異なるので、介入の仕方もひとそれぞれ段階がある。
勉強が苦手。出来ないと思っている子でもまわりの友達の様子や、先生との関わり合いの中で意識が変化していくことも多い。
↓この子はその典型例だ。72問の英単語の意味を覚えるのが大変なので、今回から25個ずつにしてテストを行なっている。こんなマンスリーの受け方でも別に構わない。
何よりも驚いたのが今回、小5の子がこうやって自分でノートを自作して覚えようと努力してきた点だ。
(右上の「ガルゲ??」も何とも可愛らしい。笑)
うちの塾は入塾テストがないので、個々人の学力幅も大きい。
しかし、その分各ご家庭の関与や二人三脚度も高い。
一生懸命な姿にこちらにも良い刺激を受けることも多い。