例えば中2理科のこの単元。
コイルに磁石を近づけたり遠ざけたりすることで、コイル内の磁界が変化し、電圧が生じる。その結果、コイルに電流が流れる。電池に接続している訳でもないのに、コイルに電気が流れる現象。
既に勉強したことのある生徒はこれが「電磁誘導」の説明であることは分かると思う。
じゃあ、今度は逆に「電磁誘導」って何??説明して??って言われたら説明難しいやろ?
その場合は「用語噛み砕き」をやってみる。
「電・磁・誘導」は内容ときっと関係しているはず。
「コイル内の「磁」界の変化を利用して「電」流を「誘導」(生み出す)現象」として理解する。
そうするとさっきまで「デンジユードー」だったものが「濃縮された4文字」になっていることに気づくはず。
さて、これが力を発揮するのは「記述問題」。
一問一答で用語を答えるのは得意でも、急に「書く」ことになったら書けないんです。
という子に不足しているのはこうやった「逆」への理解なんじゃないかな。
もし、ここに伸び止まりを感じているなら是非やってみるといいよ。
(最後に。「変化を利用」を何回か変換ミスしたせいで、さっきから変換予測に「変顔利用」が出てきて困っています。)