12日に数学のランキングテスト、14日に英語のランキングテストが行われます。出題内容はカリキュラムの通りです。
この連絡で念押ししたいのはそこまでの「準備」をした上で臨んでもらいたいという点です。
9月提出課題の締切日とランキングテスト実施日が同じになっているのは期日までに課題を終えればテストで結果が出せるということを意味しています。
現在、残念ながらクラスの2列目〜4列目は、先生の話す内容が分かっていても、その行動が取れていません。5列目に至っては先生の話を全て自分の都合の良いように解釈してしまい、正しいコミュにケーションが取れていません。昨日のノート提出の一件をみても明らかです。
教室に来て何人かが何かに一生懸命になっている様子を見て「どうしたん?今日何かあったっけ?」という具合です。そこからの勉強で間に合うはずもありません。案の定、小テストも合格しません。
この状態は非常にまずいです。
君たちはちょうど一年後、外部模試や校内実力試験を受けています。それらの試験では、試験範囲が事前に出されます。
中学校も模試会社も非常に親切で、中学校は9月実施の試験範囲を6月には出してくれますし、模試会社がもっと親切で9月実施の試験範囲を4月には出してくれます。
しかし、これを受け取る側に「逆算思考」ならびに「行動計画を立てる」という能力・意思がなければこれらはすべて無用の長物です。
一年後には最低でもひと月先のメニューを自分で組めるようになっていないといけません。
さらに入試ともなれば、半年先を見て自分の弱点を補強し、当日に最高の状態に持って行けるように段取りを組まなければなりません。
中学校に入り既に17ヶ月が経過しました。今の意識の延長で12ヶ月後にそのような姿になっているでしょうか。
現段階では4名を除いて、計画的に物事を進め、また提出期限に間に合わせるということが出来ていません。これは大変に危ない状態です。
まずは、すぐにやるべきことに取り掛かってください。ひとまずはランキングテストに向けてです。それが終われば、中間に向けてのスケジュール立てです。
スケジュールの立て方については夏に別紙を配布し、指導した通りです。
あれを1週間単位で行い、それを2週間、3週間と増やして行けば良いのです。
行動。とにかく行動です。