中3は昨日、中1化学の復習テストでした。
春に範囲表を出してたので、時間は十分にあったはずですが、途中で中間テストを挟んだため勉強のリズムが悪くなってしまいました。
無理してでもGWまでに片を付けるべきでした。
「中3の子らは、今しか休みがないからなぁ…」と配慮を入れたのと、自分も子供との予定が入っていたのもあって、「やらせ切る」点に甘えを出してしまったのが反省でした。
結果を見ると上位4人が80点台後半から90点台。この辺りは「あー、きちんと勉強してんな」とよくわかる点数でした。
しかし、次からは50点台と一気にジャーンプ。
もうこのレベルの点になると勉強していないのと一緒。
テスト前日に慌ててやっている子もいましたし、教室に入ってきた雰囲気で「うわっ、そうや!」と言っている子もいました。
点が出ている子たちは、こちらが何も言わずとも自分で予定を管理して進ていける。安定のという感じ。
真ん中の層からはそれができていない。学力の問題というよりも意識の問題じゃないか?
この子らを教えていても理解ができない子とは全く感じないし、授業中の頷きもよい。発言もする。むしろ愛すべき授業の受け方。
しかし、手を離した瞬間にすぐ崩れる。理解度が悪くどうしようもないならまだしも、計画性がないのが問題。
まだまだ勉強に対して本腰を入れてない様子が行動の端々に見える。
えー子らやのに、最後時間切れになって志望校に届かないパターン。それが見えているから逆にこっちの方が焦る。先が見えてる分だけ。
「お前、絶対泣くぞ。ええんか?」「…だめです。」「じゃあちゃんとやれよ。」「はい。」数日後、元通り。「やる、言ったんちゃうんか?」「…」
もうこの不毛なやりとりはマンモスの時代から続いているので、やりませんが。
(マンモスと毛、槍をかけたのですが、気づかれないので自分で書いておきます。)
先輩の爪の垢を飲んでほしくて、受験体験記載せてるんやけど…。
(先日、授業でこの表現使ったら、「垢飲むとかきもいー」と言われました。ウウウッ。)
すでに出来ている子は読まなくても実践していて、やらないといけない子がいつまでも読まず実践もしないという矛盾。
あー神様、この現象によいネーミングを授けてください。
さて、その証拠に一昨日、自習の終わりに「今日はこれをやりました」と見せに来るが内容を見ると嘘の〇ばかり、模範解答をきちんと見ずに全部を正解にして提出した子がいました。
「何のための練習やねん!」と喉元まで出そうになるが、我慢。我慢。パワハラ塾と言われないように。
「早く帰りたいんやろうな」。だけど、こんな中途半端な状態で帰すわけにもいかんから、説明を加えてやり直しをさせる。
今度はきちんと解答に目を通し、理解した様子。
説明させてもきちんと説明できる。
怒られると思って顔が引きつっていたので、
「な、分かるほうがおもろいやろ」とみやぞんと同じかそれ以上の笑顔を作って、声をかける。「にこっとする。」安堵の表情。
「こういう小さいところやねん!」「直さなあかんのそこや!」
こういうのが普段の生活の至る所にあるんやろうな。「何も考えていない」「無自覚」が最大の問題。
こんな感じなので、計画を立てても先を見据えたものが出てはずがない。
表面的には計画性がないで片付けられてしまう事象。
しかし、それは現象であって原因ではない。
現象をいくら叩いても、根本治療にならない。「なんとかしたい!」って心底思わせないと、何をやっても無駄やわ。
そこに「いつ」気づかせられるかが問題。
私も人間なので、「マジ、改善する気ないな」と思う子は放置することもあった。だけど、放置して変わったためしがなかった。残念ながら。
だから、少しずつでもクリアーできる課題を設定して、できることを増やして、「やっぱ出来るとおもろいな。もっと出来るようになりたいな」と思えるように仕向けて行かないとあかんのやと思う。そんな舞台装置をどう組むか。
自分のことやのに、他人任せな姿勢を見ていると腹が立つことも多いけど、こういう時こそちゃんと目をかけて、愛情かけてやらなアカンのやろな。裏切られることホンマに多いけど。
そうやっているうちにこちらの話に耳を傾けて変わろうとする子たちが増えてきたのも事実やから。ここからやな。
ふー。
こういったことをしっかりと舞台装置を組んで上手にやれる先生はホンマにすごい。
まだまだ修行や。







