今日は朝から夕方まで、以前から計画していた「中3特訓」を実施しました。
題して、➡こちらファンタスティック計算特訓です。
扱った単元は、展開・因数分解・平方根・二次方程式。
これらの「計算分野」を、基礎レベルに関しては「瞬間的に目で処理できる状態」まで引き上げることを目的に、9時間の集中特訓を行いました。
「声」と「目」で計算を圧倒する
午前中の3時間は「読み読み法」を実施しました。 普段、声を出す勉強に慣れていない生徒たちは、どうしても声が小さくなりがちです。 「はい、声出して!」と、何度も声をかけ続けました。
こうした音を出す指導は、他学年が自習している時間帯ではなかなかできません。他の学年が来ていない休日での特訓形式だからこそできる、大きなメリットです。
午後からは少し趣向を変えて、中1内容の物理分野の解説授業を行いました。
- 問題の図柄を見て、どう頭を動かすか
- どう考えれば、最小限のステップで解答に辿り着けるか
- レンズの公式はどう導かれ、どう使うのか
1年生で習った内容に深みを持たせ、2時間かけて細かく指導しました。
昼食後の眠気が出やすい時間帯でしたが、テンポ良くバンバン当てていく形式にしたことで、全員集中を切らさず食らいついてきました。
その後は再び計算トレーニング、 2時間。
ひたすら「目で解く」練習を繰り返した結果、多くの生徒が「見た瞬間に処理できる感覚」を掴み始めていました。
「計算」にこだわる理由
1学期の中間・期末テストは、計算主体の単元が中心です。 この段階で計算の不安を潰しておくことで、大きな躓きはほぼ防げるようになります。
しかし、本当の理由は別にあります。 それは、「考えるための時間を確保するため」です。
数学において計算に時間を取られているうちは、本来使うべき思考のリソースが削られてしまいます。 逆に、計算が「息を吸うように」速くなれば、
- 問題の見通しが良くなる
- 正答率が上がる
- 数学での「勝率」が上がる
高校受験において、当たりはずれの大きい数学で「勝率」を高められることは、合格率そのものに直結します。
やり切った後の息抜き
朝から夕方まで合計9時間。
久しぶりに充実した時間でした。理科以外の2時間以外はずっと声を出して解いていたので、生徒たちは相当疲れたはずです。
最後の15分は、「疲れたな〜」と言い合いながら、みんなでおかきを食べて「ワードバスケット(カードゲーム)」。
しっかりやり切った後のこういう時間も、特訓の大事な一部です。
今回の特訓で、確実に「できること」は増えました。
ただし、ここで手を止めればすぐに抜けていきます。毎日15分でいいので継続すること。これが次の差を生むはずです。
みなさん、今日はお疲れ様でした!
この感覚を維持していきましょう!




