小5・小6生へ 連絡事項|「日々トレ」2週間の振り返りとお願い

小学生のみなさん、および保護者の皆様へ

日々トレが始まり2週間近くが経過する中でいくつかやり方に関するお願いと修正点をお伝え致しますので、提出の際に意識されてみてください。

漢字・直しの仕方

漢字、「〇付け忘れ」での提出がございますので、〇付けを確認した上で提出をお願いします。(漢字○付けた?とご確認をお願いします。)

後ろの解答で採点後に間違いが出た場合は下の写真のように正しい漢字を「熟語」で10回書いて再提出(次回の提出時に同封)して下さい。

慣れるまでは「○」を書いて、直しの仕方を統一させています。

漢字・練習の仕方・なぞり方

練習段階で最後の一画まで、なぞるようにしてみて下さい。こちらは良い例です。

新出漢字ですので最初が肝心です。最初に間違えた覚え方を身に付けると後での修正が大変になります。上段の練習では字のバランスを見ながら練習して下さい。

最後の点画まで見たり、部首名を確認したりする力を仮に「目配せ力」と言うなら、こういった細かい指示の受け取りは勉強面に極めて大切です。「問題文で設定される条件の見逃し」や、「解答方法の指示無視」などに通底するからです。

と言いながら、地域に出すチラシで自分の名前を

ごうだ・だけじ

と書いてしまったことがあります。チラシをみた生徒に言われるまで気づきませんでした。

ちびまる子ちゃんの「はまじ」が読まないと言えないくらいの濁音の誤植を出した自分が言えることではないのですが。。。

from 反面教師。

算数・100マス計算・灰色部分

灰色部分のたし算ですが、横から、上から順に足すのではありません。

複数の数字を見た際に、10の倍数の数字の組み合わせを瞬時に判断する練習としてこの計算を入れています。書いているように正の字を書いて最後に数えるという方法でも良いです。

10の倍数の組み合わせを探し、頭の中で足して行くことができればさらに良しです。

ここから先の話は子どもたちに話さないで頂きたいのですが、ここの計算はある仕組みを発見すると秒で計算が済む仕組みになっています。

解説)

灰色の合計=(最左縦軸合計+6(中央縦)×10)+(最上横軸合計+8(中央横)×10)-交差点の数字

=(0~9の合計+60)+(0~9の合計+80)-14

=(45+60)+(45+80)-14

=90+(60+80)-14

=90+(灰色の端の数字の合計6+8)×10-(6+8)

=90+(灰色の端の数字の合計6+8)×9

=9×(10+灰色の数字の合計6+8)

=9×(10+14)

=9×24

※交差点の数字を最後に引くのは2回数えているので1回分減らすという意味です。

では、こちらで練習してみましょう。

練習問題)

灰色の合計=9×(10+7)

=9×17

=153

という仕組みが隠されています。

6年生の途中くらいで「等差数列」の授業を行うのですが、そこで種明かしをする授業を計画しています。

加えて、これには分配法則の理解も必要なので、そこも理解できるよにしておいてから種明かしに入ります。慣れれば2秒です。

なんだ、そんな仕組みがあったんか!と膝を打つ瞬間です。

毎年ですが、数学好きなご家庭のお父さん、お母さんが仕組みを発見してしまい、それをお子様に伝え、それが教室に広がってしまい、10の組み合わせを探すという仕組みが達成できない年がありますので、先に種明かしをしてしまいます。

口封じです。笑

算数テキスト・表などの解き方

表などを書くと分かり易いのですが、そこまでして頂く必要はありません。

中学生の理科などでは細かい線を何本も引いて、グラフを作成して提出してくれる子がいるのですが、これは時間の無駄と感じています。

今回の場合は、表の中に数字を入れる問題ですが、表を書かずにこのように提出してくれている子がいました。こういうやり方で構いません。

問題の本質以外のところに時間をかける必要はありません。もし、時間の無駄と感じられる場面が見られた場合(算数に限らず)は、「書かなくて良いって先生言ってたよ」と止めて頂けると助かります。

算数テキストの解き方&直し

一人ずつのノートにノートの使い方サンプルを貼っています。こちらを確認して、この通り進めて頂けると助かります。

私が一番注意して見ているのは「ここ=直し」です。

「勉強=直し」です。

ここが雑だと上がるものも上がりません。そのため、どこに直しが行われているか分からないノートは困るのです。提出する本人は多少やり方がずれていても気にならないかもしれませんが、それらを何冊もチェックする側からすると、後ろを探したり、下の方に小さく書かれていたりするのを探すのは本当に骨の折れる作業になります。そのため、ノートの作り方はこちらの通りにして頂けると助かります。

字が大きい子にとっては、解答スペースが小さいという問題が発生します。

その場合は、見開き左ページを解答スペース。右ページを直しスペースとして使って頂いても構いません。

ただし、この場合倍の速度でノートが消費されてしまいますので、そこが困ったものです。

特に、直しがないページがは空白ページが生じるので無駄が多いです。その場合、ノートを使い終えたら自由帳として使用して頂く等でも良いと思います。

最終案としては、A4サイズのノートに変えてしまうのも一つの手です。今のノートを使い切った後にはサイズ変更して頂いてもでもかまいません。

解いた箇所のすぐ右に直しがあることさえ守られていれば、他は特に問題ではありません。

計算過程は消さないで

入塾テストの答案もそうですが、なぜだか解いた計算過程や式を消してしまう子がいます。中学生になるとグッと減るのですが、小学生は多いです。

どういう計算で間違えたかも重要な指導上の情報になりますので、消さないようにお願いします。

算数に関してはボールペンで書いて頂いても結構です。

間違えた場合は、このように×を打ってくれたらこちらは分かりますので。

例えば今回の例では、「分数の足し算を理解していない点」や、「わり算の際に逆数にしてかけるという点」に計算上のエラーがあることが発見できます。

授業の中でこういう問題に出くわした際にこの子に当ててみたり、練習プリントを出したりと次の一手を考えます。

その為の重要な軌跡になりますので、残しておいて頂ける方がありがたいです。こちらがペンで書いて頂いても良いとお伝えしている理由です。

先日子どもたちに伺いましたら東登美ヶ丘小学校の6年生の先生で、同じように算数をボールペンで指導されている先生がおられるようです。同じ指導上の課題を感じられているのだと思います。

以上になります。

少しずつで構いませんので、修正指示がノートに入った際には改善を反映して頂けると助かります。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。