14年前の教え子の結婚式に行ってきたら、そこはプチ同窓会になったよ。



当時教えていたのが彼女らが14歳の時だったので、





今から14年前のことですね。





他にも塾友も来てましたね。





子と言っても、もう28歳なので子と呼ぶ年齢ではありませんね。






結婚式に塾友が来るってなかなか珍しくないですか?






逆に言えばそれくらい、






心の結びつきが強いクラスだったという事です。






男女の垣根なく仲の良い子たちで、




決して綺麗とは言えない場所でしたが





年末になれば一緒に大掃除もしました。




自分たちで役割分担を決めて、掃除すら楽しんでいましたね。





当時、国語の先生が授業中に靴を脱いで




靴を黒板の横に並べて授業をするのが癖だったのですが、





ある日、教室に入ろうとしたら教室の中に20足くらいの靴が並べられていたことがありました。





先生の癖をイジった彼らなりのお遊びですね。笑






またある時は、





先生の似顔絵を画用紙に書いて教室に張って






先生にサプライズしてみたり。





先生の顔の一部を大きくデフォルメして書く似顔絵ありますよね。






あれです。




そういう遊び心のあるクラスでした。





クラスの雰囲気というのは教師が意識的に作ろうとしても





再現性高く作れるものではありませんので、




当時集まってきてくれた子達のがキャラがきっと良かったんでしょうね。





一方で懐かしの再開もありました。





十数年ぶりに再開した先生もいました。





当時の会社は、会社という感じがなく





毎日が部活という雰囲気でした。





一緒に汗をかいた仲間っていうのは





十数年の月日が流れても、一度口を開けば





当時の空気に一気にタイムスリップ出来るのが良いですね。





今となっては、




それぞれがそれぞれの場所で





目一杯腕を奮って授業をしていますが、






もう一度あの頃に戻れるなら





何か面白い事がもう一度できるだろうなと思う一方で






あの時を越えられるような生き方をこれからも続けて行きたい。




そう思いました。




ピンと来る言葉が見つかりませんが





久しぶりに会っても恥ずかしくない生き方というか、




それぞれが年齢を言い訳にせず。





幾つになっても、挑戦する仲間の姿から刺激を受けられる関係と言えば良いんでしょうか。






また、明日から頑張ろうって思えた、そんな一日でした。