はじめに

一言に塾と言っても、その理念や方針は実に多様です。

ここで、Goda塾が大切にしている教育理念をご説明させていただきます。

毎年、卒塾生たちは中学・高校受験を経て、奈良・郡山・一条といった県立の難関校や、医進・探究・工学・国際など多彩な特色をもつ学校へと進学していきます。

こうした結果の根底にあるのは、決して知識量の多さではありません。

支えているのは、「地道な訓練の上に育つ、考える力」です。

どれだけ理想を語っても、土台がぐらついていては、考える力など育つはずもありません。10回目でようやく理解できる子もいれば、100回目で花が開く子もいます。私は、どの子にもその「花開く瞬間」があると信じています。

だからこそ、焦らず、諦めず、最後まで粘り強く伴走することが大切だと考えています。

間違いをおそれず、試行錯誤を繰り返しながら、自分の頭で考える。こうして若い時代に身につけた力は、やがて教養となり、人生を楽しむための土台になっていきます。

厳しさだけでもなく、楽しさだけでもなく、愛情と期待の中で、子どもたちの可能性を信じて育てていく。それが私の目指す教育です。

これまでも保護者会では、「教育とは何のためにあるのか」「それが人格形成にどう関わるのか」といった話を繰り返しお伝えしてきました。

もちろん、点数を取ることも大切です。しかし、それ以上に「この取り組みが将来どう活きるのか」。

どんな困難に出会っても、自分の頭で考え、言葉を尽くして対話し、最後まで逃げずにやり抜く。そんな人に育ってほしい。

「わかった」「できた」という小さな成功の、その先に広がる成長。
それを信じて、日々子どもたちと向き合っています。