中2Bの勉強の仕方が少しずつ上手になっている。

ちょうど8ヶ月が経ちました。宿題を無くしてからなくしてから今日までです。

元々勉強が得意な子達では無いので、宿題を出すとどうしても「終わらせること」が目的になってしまい、理解することを二の次にしてしまいます。

どうせやるなら少量でもきちんとやらせたくて。日々トレに変えました。

添削には時間がかかり、本当に骨の折れる作業ですが毎日答案に目を通すので一人一人の変化が手に取るように分かります。良い変化も悪い変化も両方です。

開始半年目くらいまではやはりそれでも出すことが目的になっていました。腹落ちするまで解説を読んだり質問に来ることはありませんでした。

しかし、夏休みが明けた9月頃からでしょうか。一人また一人と授業前にやってきては分からないところを質問するようになりました。まだまだ、クラス全員とまでは行きませんが、半年前と比べると自分事として捉えられるようになったのではないでしょうか。

特にこの時期は中弛みしやすい時期です。ここで勉強を自分毎として捉えられるかは1年半後の受験にきっと大きく影響するでしょう。

先ほども教室に入り自学の様子を見ていました。今までは教科書を読みマーカーでを引くだけの勉強方法をしていた生徒が、資料集や地図帳を横に広げ一つ一つの意味を確認しながら勉強する姿が見られるようになりました。

勉強の仕方が分かる事と、出来ることとは違います。体で覚えた勉強の仕方は一生忘れないものです。

ゆっくりではありますが、一つ一つ前進してくれていることを嬉しく感じています。