緩む中2に喝!

「今、何をすべきか考えなさい。学校に行って、さらに勉強を追加でわざわざしに来てるんだからここに来る目的や意味をきちんと考えなさい。ましてや、となり同士でごそごそしたり、話をする行為は周囲にとって邪魔でしかありません。俺が生徒でこの空気なら出ていけ!と思っています。友達なので面と向かって言わないが、内心ははらわたが煮えくり返っているはずだぞ。お金を払ってまで来ている他人の邪魔をするな。」と久々に強い口調で伝えました。

授業開始前に教室に行って「このプリントを使って、日々言われている通りの方法で音読をする。覚えるまで出来たら各自の課題に入っても良い」と事前に伝えているにも関わらず、

3限目のテスト勉強をしてみたり。理科の教科書と英語の資料が机に広け、教室で携帯を出すなと言われているのに日々トレの確認をしてみたり。クラスの三分の一もの生徒が教室の雰囲気をものすごく悪くしていました。

春で気が緩んでいるんでしょうが、1年間指導して来てもまだこうなのかと、悔しい思いと悲しい思いがこみ上げて来ました。

「その勉強はどこに向いているんだ?」

「この課題の狙いは何を身に付けることなんだ?」

「そもそも、考えて取り組んでいるのか?」

自学中に見えた姿勢は氷山の上に出た部分の話であって、氷山の下の部分にはもっともっと大きく修正する部分が大きく透けて見えた時間でした。

目的、意図を考えて行動できる生徒に育てないと、高校での活躍なんて夢のまた夢です。

だからこそ悔しさが普段以上に大きかったのです。