ピースがはまる | 中3が「伸びる段階」に入った

中学3年生は、ここに来てようやくすべてのブロックが一気にはまり始めた、そんな感覚があります。


授業中、頭の中で「パシッ、パシッ」とピースが組み上がる音が聞こえてくるようです。

意識の面でも大きな変化が見られています。


それぞれが自分の弱点を正確に把握し、「どうすれば点数を上げられるか」を考えながら、修正に取り組み始めています。相談の件数が増えてきました。

例えば N さん。
英語の文中指定英作文に強い不安を感じているとのことで、過去問20年分に取り組みました。
10年分を過ぎたあたりから、細かなミスは残るものの、近い表現を使って書く力が身についてきました。

以前は完全に手が止まり、文が続かない状態でしたが、今ではもうその姿はありません。
今日も5年分の添削を一緒に行いました。

また、今日の授業では全体に向けて

赤本の解説は、必ずしも完璧とは限りません。別解もたくさんありますし、不完全な解説もあります。

しかし、

答えと解説を何度も読み返し、理解できるまで解説者が伝えたい内容を汲み取ろうとする姿勢を崩さないで欲しいと伝えました。

夕方早速、N 君は「ここが分かりません。ここだけ説明してください」と、最後は自分で考えようとする姿勢を見せてくれました。

授業面で言えば、この冬は、特に国語の論説文に力を入れてきました。

大問一つを扱うのに90分ほどかけ、言葉を緻密に分析しながら、
・指示内容の確定
・指定範囲の見極め
・言い換え表現
・言葉の粒度(抽象度)
こうした点を丁寧に確認しながら文章を追ってきました。

その結果、選択肢問題では、8〜9割の生徒がほぼ間違えなくなりました。仮に間違えがあっても数回に1回、1問を間違うレベルまで来ています。

時間内に満点の答案になるまでまとめきれず「時間切れ」になることはありますが、それでも70%程度の精度で、部分点が取れるようになってきました。

特に大きな変化があったのは、

を説明してからです。

この話をした直後から、記述解答での筆の走り方が一気に変わりました。冬休みを通して扱えた文章はたった7つだけですが、しっかりと選抜した問題なので、高校受験に必要な要素は、十分に伝えられていると感じています。

20点満点にすると現時点ではクラス平均は16〜17点ほど。
明後日から公立判定テストに入りますが、まだまだ伸びる手応えを感じています。

社会(歴史)についても、ようやく3周目に入りました。
基礎・基本事項がしっかり定着した上で、3周目に入ったので、時代を縦串で通すテーマ別の指導がしっかり乗ってきました。

社会も丁寧過ぎるくらいに解説していますので、なかなか進みません。入試問題を1年分解説するのに4時間ほどかかります。1つ1つの知識を膨らませなが確認するので仕方ありません。

しかし、「考える社会」「有機的につながる社会」が出来るようになってきています。

中学3年生については、なかなかブログで触れられていませんでしたが、
仕上がりは順調です。