先日、模試の結果がデータとして届きました。今回はその結果をもとに、現在の成績推移と伸びについての途中報告としてまとめておきたいと思います。
あくまで途中経過ではありますが、やり方次第で、ここまで伸びるという一つの事実として、保護者の皆さまに共有できればと思います。
中学1年生
結果が届いた直後、中学1年生は全員と面談を行いました。今回の模試を振り返り、次に向けての具体的な課題を一人ひとりに伝えています。
学年としての方針は、
- 数学
- 国語(特に読解)
この2点に、ここから力を入れていくことです。国語については、これまで本格的な指導をあえて後ろにずらしてきました。この点は、以前の保護者会でもお伝えした通りです。理由はシンプルで、国語は「正しい読み方」を伝え、練習すれば、比較的短期間で結果が出やすい教科だからです。
実際、中学3年生の国語を見ていてもそうですが、読み方を明確にし、その通りに演習を重ねると、点数は早い段階で上がり始めます。そのため、現段階では他教科と比べると課題ではありますが、正直、大きな不安はありません。
一方で、少し気になったのが基礎計算で点数を落としている生徒が見られた点です。これは見過ごせない問題ですので、対象者はすぐに手を打つ必要があります。
日々トレから数学を外した影響が、このタイミングで少し出始めている可能性もあります。
ただし、今の段階で気づけていること自体が大きな収穫です。指導の中で意識的に修正していきます。
英語は大きな強み。ただし、まだ通過点
英語については、今回もはっきりとした結果が出ました。
- 受験者平均:63点
- 塾生平均:93点
平均で約30点上回る結果となりました。また、一番低い生徒でも89点でした。この点数だけを見ると、十分に見えるかもしれませんが、まだここで止まれません。
このペースで進めば、中学2年生の途中には中3内容までを終え、読解中心の授業へ入れる見通しです。英語は、ここからさらに加速させていきます。
理科・社会についても、受験者平均+15〜20点前後を安定して取れています。進め方を少し工夫すれば、もう一段アドバンテージを広げられると感じています。
中学2年生| 積み上げの結果
中学2年生は、受験者平均との差がかなり開いてきました。
今回の模試では、
- 受験者平均:239点
- 塾生平均:353点
平均で約25点以上の差が出ています。この時期の模試は、塾に通っていない子が受けるものではなく、何らかの形で塾に通っている生徒が受験します。その中でこの差が出ていることには、一定の意味があると考えています。
中学1年生ほど「+30点」という派手さはありませんが、どの教科も安定してアドバンテージを取れる状態になってきました。+25~+28という感じです。
偏差値推移
この学年の過去の推移を改めて確認してみました。
- 中1春:48.8
- 中1冬:58.3
- 中2春:57.5
- 中2冬:62.4
中学1年生の春の段階では、正直に言えば「かなり厳しいスタート」でした。偏差値48〜49というのは、当時の基準で言えば決して上位校を目指せる位置ではありません。模試の偏差値表を見れば、香芝高校からのスタートです。
それが現在では、偏差値62を超えるところまで来ました。学校名で言えば、一条高校・高田高校を越えた位置です。偏差値65付近に郡山高校がありますので、ここからの1年間で、学年平均をその辺りまで引き上げたいと考えています。
今、意識している「次の課題」
現在の中学3年生(受験生)を見ていて強く感じるのが、
- 問われていることを正確に捉える力
- それに対して、適切に書く力(記述)
この2点です。
これは1年後、今の中学2年生が必ず直面する課題でもあります。だからこそ今の段階から、
- 問いに対する答え方
- 記述の書き方
を意識した指導を入れていく必要を痛切に感じています。ここが次なる課題です。
やり方次第で、ここまで来られる
もちろん、ここまで来るまでに簡単だったわけではありません。平均未満から、約2年かけて
学校ランクで言えば5〜6ランク分上がって来ました。これは相当な伸びです。
しかし、実際は「高い偏差値を取ろうと頑張ってきた」わけではありません。目の前の課題を一つずつ、正しいプロセスを踏みながら理解をし、計画を立てて取り組む。それを愚直に続けた結果です。これ以後も特に何かやり方が変わる訳ではありませんが、目の前の点数を追いかけ過ぎずに着実な理解を通して、やり方次第では平均未満からでも、ここまでは十分に上げられる
その一つの証明にはなっているのではないかと思います。
次は春の模試。そこに向けて、引き続き計画的に指導を進めていきます。




