ワークの進め方について

ワークの進め方について話をしました。

私:「ワークやった?」

生徒:「バッチリです。」

私:「じゃあ、確認するからワーク持っておいで。」

生徒:怪しい雲行き・・・

私:「これは誰がやった政策?」

生徒:「えーっと。・・・トミトミ秀吉」

私:「トッピングマシマシみたいに言うな。答えは織田信長な。」

私:「じゃあ、豊臣秀吉に関連して。太閤検地の太閤ってどういう意味や?」

生徒:「阪神優勝・・・」

私:「それは、最高や。「太閤」って言ってん。」

私:「全然理解してないやん。。。」

私:「みんな、Aくんの例。みんなにも当てはまるところ多いと思う。顔あげて聞いて。ワークの進め方がヌルいわ。こんなやり方でやっても頭に入らんよ。」

私:「ワークをするときは、まず、こうやって。次にこうやって。さらにこれを繰り返して。ようやく次のページに進む。さぁやってみて。」

この話を終えた後に、パッとメモを取る生徒がいる一方で、ただ前を見ている生徒もいます。同じ授業を聞いても差がつく理由は確実に「意識の差」です。

どうやってそこに気づかせて行くか。

どうやって精神年齢を高めていくか。ここが問題ですね。