23卒/受験体験記/奈良高専

小6の夏休み前に初めてGoda塾の説明会に参加させていただきました。ちょうど夏期講習から中1英数の準備講座が始まるタイミングだったので、小6の夏休みからGoda塾に通いはじめました。

それまでは通信教育と、週に1度英会話教室に通っていただけだったので、続けていけるか心配しましたが、授業の内容がとても面白かったらしく、塾を楽しみにしている様子さえありました。

マンスリーテストの点数や塾内での順位が発表されることに驚きましたが、本人にはモチベーション維持に有効だったようです。

単元ごとの習熟度など、しっかり親と共有してくださるシステムだったので、「塾に丸投げ」ではなく、親の「意識」を育ててくださってるなと感じ入ると同時に、先生の本気度もひしひしと伝わってきました。

中学生になると、授業が夜になり、ごはんを食べてから通塾するという新しい環境も息子は楽しんでいるようでした。

定期テストの2週間前にはワークを終わらせて、解き直しノートとともに提出する。その他の提出物なども期限をきっちり守る、など、中学での態度評定を盤石なものにするための習慣も、1年生になるやいなや、先生からしっかり叩き込まれたおかげで、3年間ルーティンができあがっていたのも有り難かったです。

ある時、提出したノートをみただけで「Goda塾いってるのね。」と教科担任の先生に言われたことがあるそうで、ノートの書き方などの詳細も、郷田先生の教えに従って質を上げることができていたようです。

 定期テストでは、技術や音楽などの実技教科まで見て下さるとのことで、とても有り難かったです。

いつか、技術のテストで木の材質かなにかの単元で、先生がわざわざホームセンターで木の板を買ってきてまで説明してくださったことがあって、その板をもらって帰ってきたこともありました。(まだ大事に持ってます。笑)

5教科ももちろんですが、実技教科となると親に質問されてもさっぱり解らないし、どんな出題がされるかも本人も予想も立てられず勉強のしようがなかったと思うのですが、塾で一緒に取り組んでくださると知って、親子共にとても心強かったです。

実技教科までしっかりみてくださるので、実技教科の勉強に時間を取られることなく、その分5教科の躓いている単元に注力し、習熟度を上げることで、受験対策の筋力もじわじわと育てていただいたと思います。

中2の3学期頃から、英語、数学、理科などぐっと難しくなったようですが、塾でしっかり先取りし、中学の授業は復習として受け、ワークで自分の理解度を確認するというルーティンのおかげでペースを落とすことなく、なんとかついていくことが出来たようです。

勉強以外のことでも、定期的に三者面談をしてくださり、その時々の悩みを丁寧に聞いてもらい、一緒に考え、アドバイスを下さったり、親子揃って性格診断テストなど受けさせてもらって、どのような声掛けがいちばん有効なタイプか?など

いろんな側面から子どもを見守り、可能性を伸ばそうと、先生なりに試行錯誤されているのもよく伝わってきました。

いよいよ中3になり、塾での進路相談で、志望先の高校の客観的なメリット・デメリットや、学校見学での見るべきポイントなど教えていただいたことを頭にメモしながら、夏休みに志望校を見学に行きました。

高校の先生とお話しし、在校生の様子を見させていただいて、一番息子と空気が合いそうな「奈良高専」を第一志望とし、推薦と一般の両方に願書を出しました。

 中学の先生から、推薦選抜の面接の内容について「親子でよく練習するように」と言われ、親の言うことは聞きませんが、郷田先生の言うことには素直に従う子でしたので、先生に面接の練習までお願いしてしまいました。。。

 お忙しい中、時間を割いて、一緒に考えてくださったそうで、面接にも安心して臨むことができたようです。

 おかげさまで無事に推薦で合格することができました。

 宿題やワークはすべて学校や塾で終わらせて、家では一切勉強せず、ゲームばっかりしている息子ですが、それでも奈良高専に合格できたのは、コツコツと力を積み上げさせてくださった郷田先生のおかげです。

 勉強のやり方の基本を習慣として叩き込まれたのは、息子にとって大きな財産になりました。

高専は受験がないのですっかり気が抜けてしまってるようです。

 今後、郷田先生のサポートなしでどうなることが心配ですが、先生に叩き込まれた習慣を崩すことなく、しっかり授業を聞いて、自分の理解度を把握して、定期テストに反映していけるよう、この先もその財産を活かし続けてほしいと思います。

先生の大きな愛情のおかげで、小6夏休みからの約4年間、楽しく通わせていただきました。